渡辺けんじろう 西宮市議会議員|日本維新の会

学習塾講師など民間企業勤務や保育士を経て西宮市議会議員2期目です。

市が多額の支援を行う第三セクターについて⑤

「市が多額の支援を行う第三セクターについて①」
「市が多額の支援を行う第三セクターについて②」
「市が多額の支援を行う第三セクターについて③」
「市が多額の支援を行う第三セクターについて④」
の続きで、一般質問のまとめです。

第三セクターについてというよりか、市長に対する応援メッセージ(?)ですね。今回で一般質問の報告は終わりです。

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一昨年度、職員定数を増やす条例のときもそうでしたが、子育てや福祉関連部署において行政需要が増えて、必要な財源や人手が増加していることは、一定理解はできます。しかし、一方で昔は必要だったけど、今はなくても困らない、惰性で続けている事業やあれば便利だけでなくても困らない事業、業務の廃止、リゾや会社だけではないですが、これをしなければ、職員の数、そして必要となる財源は際限なく増えていきます。そのような余裕が西宮市にないことは、今後示される第五次西宮市総合計画の収支見通しやその後の10年間を想定しても明白だと思います。

この定例会は市長にとって、就任したばかりの最初の定例会かもしれません。選挙のセオリーとして、無難にこなしていれば、2期目は現職が強いと言われますが、今、西宮市政に必要なのはそのような無難な市長でありません。市役所の理屈・理論に惑わされずに、想定される将来の課題に対して、自ら客観的に考えて、今やならなければならないことを見極めて実行できる市長です。今後、そのような市長になってくださることを期待して一般質問を終わります。