どちらかというと運営のお手伝い側が多いのですが、生瀬小学校区の夏祭りは普通に参加しています。
地域ならではの課題や市政についてのご意見をいただけるだけでなく、挨拶をさせていただくと、保育士をしていたときの子ども、保護者の方から声をかけていただいて、子どもの成長に驚いたり、反対に、全然雰囲気が変わってなかったり笑と、楽しい時間を過ごせます。
さて、本題。
昨年度、今年度の予算・政策に対して提案していた電力のリバースオークションの検討・実施に向けて、高圧受電設備の所管局に対し、説明及びヒアリングを行うという報告が市の政策調整会議でありました。
現在の財政状況下において、経費削減が期待できるため、引き続き進捗を確認していきます。
以下は昨年度の提案とそれについての回答です。
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電力等の入札の集約化、契約の効率化・縮減とリバースオークションについて
〇現状、各部局縦割りで個別に電力の入札等が行われているが、最少の経費で最大の効果を得るために、公共施設における電力の入札の集約化などによる契約の効率化・縮減の具体的方策を示すこと
〇ゼロカーボンシティを目指している本市において、コストを考慮した環境政策を進めるため、環境省や益田市で用いられているリバースオークションの導入等、環境への配慮と経済的な効果という両面を考慮した電力の調達を行うこと
2点を要望する。
(回答)
令和3年(2021年)4月に策定した「西宮市業務プロセス分析に基づく業務効率化取組方策」において、公共施設における電力入札については、集約化、業務プロセス省力化等による効率化の対象業務としております。
一方、令和5年(2023年)3月に策定した「第4次西宮市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」では、令和10年度(2028年度)の温室効果ガス排出量を平成25年度(2013年度)比で65%削減する目標をかかげるとともに、取組方針として温室効果ガス排出量の7割以上を占める「電気の使用」において2030年公共施設の電力消費ベースのゼロカーボンの実現を目指すこととしています。
取組方針では、省エネルギーの取組と合わせ、再生可能エネルギー由来等の電力の調達や廃棄物発電の電力の活用の拡大を進めることとしており、現在、市長をトップとする環境政策推進会議で具体的な進め方について協議を行っています。コストを考慮しつつ、再生可能エネルギー由来等の電力を調達していく上で、リバースオークションは有効な手法と認識していますが、現状の電気使用料より施設の電気の使用形態によってはコストが上昇するリスクがあることから、慎重に議論を重ね、昨今の不安定な電力市場も考慮しながら、検討を進めてまいります。